ちょっぴり気の強い妹の白雪とはちがい
とってもとっても臆病な小雪。
我が家にきた当初は
見た目にもわかるほど体をガタガタと震わせていました。
今ではわたしの足元に置いたごはんを食べに来る白雪とちがい
小雪は今でもごはんを置いてわたしが十分な距離まで立ち去ったのを
確認出来ないと絶対に食べに来ません。
お外にいたときの
小雪に何があったのかは計り知れませんが
事故か虐待により
頭部を損傷し
口蓋に影響がでて物が食べられずに衰弱して
瀕死の状態で保護された小雪。
ひとりでも割と平気な白雪とちがい
いつもどにゃたかに寄り添っていたい小雪は
つねに我が家のだれかのそばにくっついています。
卒業生のグレースも猫さん大すきっこでしたが
それとはちがう気がしています。
グレースは本当ににゃんこ大好きさんでしたが
小雪はどちらかというと
そうやってどにゃたかさんのそばにいることで
気持ちの安心を得ているように見えます。
元飼い主さまのお宅には先住猫さんが3頭おり
その方のお話ではみなおんにゃのこで気が強く
だれもだれとも仲が良くなかったそうです。
そのため白雪と小雪もそのお宅にいる間の約2年間
ずっとどの仔からも受け入れてもらえていなかったそうです。
ねぇわたしここにいてもいい?
小雪の我が家のにゃんずにくっついていくさまは
そんなふうな必死な思いが伝わってきます。
みなさま
まだまだ臆病でびびりんぼうの小雪ですが
それでもね
彼女なりに家猫さん修行をがんばっています。
どうぞなにとぞこれからも小雪が幸せに卒業していけるように
あたたかく見守っていただければ幸わいですm(_ _)m