ちーちゃんのこと。

ちーちゃんことちびたま。
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ぴっぴっとみーみが我が家の仔となるまで
一番歳も体も小さくていつも末っ子扱いでした。

ちーちゃんは以前暮らしていた街で保護した仔です。
保護時は3ヶ月半でした。

あるマンションの駐車場で野良猫さんが増えている。
そんな噂は聞いていました。
元々、そのマンションの側にある中華屋さんが
ごはんをあげていた野良ちゃんで
中華屋さんがお店を閉じた際に残された猫さんたちを不憫に思った
マンション住人の方がごはんをあげるようになっていました。

不妊を全くしていなかったため猫は確実に増えていました。

見かねた先輩ボラさんが
不妊活動を始めたのですが、
その年生まれた5頭の仔猫のうち一頭の三毛猫が
避妊を待たずしていなくなりました。

ときどきそこの猫たちの様子を見に行っていたはんなりは
先輩ボラさんからもしもその三毛さんを見かけたら
連絡してといわていました。

それから何度かその三毛さんが移動している姿をみかけ、
その度に先輩ボラさんに連絡していましたが
保護には至りませんでした。

半年が過ぎた頃、
知り合いの餌場にこの三毛さんがごはんを貰いにきているのを発見。

すぐに先輩ボラさんに連絡し、
確実に保護するためにも
しばらくはんなり自身がごはんをあげに通って
三毛さんと仲良くなろうと思い
毎日その餌場に向かいました。

その餌場には
以前三毛さんがいた中華屋さんにもときどき顔を出していた
元飼い猫のシロちゃんという真っ白のオス猫さんがおり
三毛さんはこのシロちゃんと仲が良いようでした。

このシロちゃんは
はんなりが去勢していました。

通い始めた当初は
シロちゃんと三毛さんだけだと思っていたのですが、
ある晩、いつものように私がその餌場につくと
三毛さんが現れました。
そして暗がりの中、
突然もの凄い勢いで
ダッダッダッダッダーっと
何かが走ってきますっ!!

そのあまりの早さにびっくりしながら
暗闇に目を凝らすと
そこに佇んでいたのは
小さな小さな三毛さんでした。

体は小柄でしたが
その瞳はとても意志の強そうな
しっかりした輝きを発していました。

それがちーちゃんとの初めての出会いです。

それからははんなりが餌場にいくと
きっとどこかで見ているのでしょうか?
いつも母猫さんより先にちーちゃんが
迎えにきてくれるようになっていました。

先輩ボラさんの予定も整い
いよいよ母猫の捕獲の日。
はんなりもいっしょに行きました。

ちーちゃんの母猫さんはとても野良ちゃん気質が強く
いつも人間との距離を置いている猫さんで
捕獲は難しいかと思われましたが
その方は経験豊富なベテランボラさんだったので
無事母三毛さんを捕獲することができました。

できれば仔猫のちーちゃんもと思いましたが
その日は警戒して無理でした。

先輩ボラさんが
母猫さんを保護して帰ったあと、
ちーちゃんはお父さんのシロちゃん
(多分はんなりが去勢する以前の仔)と
空き家のお庭に寄り添っていました。

その姿が切なくてなかなか
その場を離れることができませんでした。。。

ちーちゃんは三毛さんなので
確実にメスです。
このまま保護しなければいずれこどもを
産むようになってしまいます。
しかもちーちゃんは母猫さんに似て
野良気質がとても強い仔だったので
避妊出来るくらいの大きさになるのを待っていたら
捕獲が難しくなるのではと
思われました。

そこで保護してはんなりが預かることになり
翌日ふたたび先輩ボラさんと捕獲に向かいました。
全く触れなかったので、
仔猫でしたが
捕獲器を使いました。

無事保護し
はんなり家に連れて帰った
その日以来ちーちゃんはタワーケージの中で
鳴き通しでした。

朝も昼も夜も。。。
いったいいつ眠るのだろう?
体力が持つだろうか?
心配になるほどでした。
はんなり夫婦もしばらく不眠がつづきました。

そして一週間もしないうちに
いつの間にかタワーケージの組目部分から器用に
お外に出て寝室を占拠するようになりました。

ごはんとトイレ以外は常にベッド下スペースに隠れていました。

人間がちょっとでも近づこうものなら
すぐにベッド下にダッシュ。

全く隙のない仔猫でした。

当初は様子見だった先住の
のつか、うずら、ぶっころのうち、
しばらくしてぶっころが自然と
ちびたまの面倒を見てくれるようになりました。
そして少しづつ
本当に少しづつはんなり家のちーちゃんに
なっていきました。

余談ですが
ちーちゃんの母猫さんは
その後リリースされ
その餌場で地域猫として暮らしています。
そして父猫シロちゃんは
亡くなられた元飼い主さんのお隣のおうちの飼い猫さんとなりました。

シロちゃんの新しい飼い主さんはスナックのママさんで
シロちゃんはときどき看板猫さんとしてお店に
連れてきてもらっていました。
ある晩、いつものように餌場を回って
コンビニに立ち寄ったはんなりは
どこかで猫さんが鳴いているような気がしました。

買い物を終え、
外に出て見ると道路向かいにシロちゃんが佇んで
こっちに向かって鳴いています。

シロちゃん、コンビニ向かいの
お店の窓辺からはんなりを見かけて
ご挨拶に出てきてくれたんですっ

とてもうれしくて幸せな瞬間でした。

娘は大切にするからね。
そうシロちゃんに告げ、頭をいっぱい撫でてかえりました。


ちーちゃん、
保護当初は里親さまを探す予定も考えておりましたが
家猫さんになるまで本当に長い時間がかかった仔でしたので
その後正式にはんなり家の一員とすることと決めました。
先輩ボラさんは喜んでくださいました。

そんなちーちゃんも今でははんなり夫婦にはベッタリで
いつもいっしょにおねんねしてくれます。
保護当初はこんな日がくるとは
正直想像出来ませんでした。

最近はぴっぴっとみーみにお姉さんぶって
舐めてあげたりしています。

ちょっぴりお姉さん気取りのちーちゃんなのです。



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本日もまりおは順調です。



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by hannari-cat | 2009-08-19 12:08 | ブログ | Comments(0)
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